しわができる仕組み
 
皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織で構成されています。この中で真皮結合組織には主に「弾性線維」と 「コラーゲン線維」の2種類があり、これが肌の張りや弾力に深く関わっています。真皮の線維の間や表皮には「ヒアルロン酸」等があり、水分を保持して皮膚 のみずみずしさを保っているのです。
しかし、年齢的な老化でコラーゲン線維が減少したり、光老化によって、弾性線維が切れてバラバラになると、肌の張りや弾力が失われ皮膚が薄く弱くなり細かいしわができます。さらに皮膚の動きによって同じところが何度も折り畳まれると大きな深いしわができます。
◎しわの症状や種類
 
細かいしわ
いわゆる「小じわ」、「ちりめんじわ」です。 皮膚の老化や紫外線、乾燥などによるしわです。 30~40才ぐらいから目立ってきます。
表情じわ
顔の表情に動きがあると目立つしわです。
大きなしわ
額のおおきな長い横じわ、眉間の縦じわ、首のしわなどがこれで筋肉と直角の方向にできます。
 小じわ・しわに効果的な治療法
 詳細
   


しわに効果的な治療法
細かいしわ レーザーピーリング
超音波導入(ソノフォレーシス)
ケミカルピーリング(グリコール酸ピーリング・乳酸ピーリング)
トレチノイン外用療法
大きなしわ ヒアルロン酸注入
  
しわをつくらないために
紫外線対策を徹底しましょう
しわの原因になるのは紫外線の中でもUV-Aです。UV-Aは雲もガラスもすり抜けて、皮膚の奥深くを攻撃します。
「曇っているから大丈夫。」「家の中なら平気。」と思っていませんか?
曇りや雨の日でも、家の中でも、また秋や冬でもサンスクリーン剤は必需品です。
保湿ケア
乾燥した空気は「ちりめんじわ」のもとになります。
これを放っておくと「深いしわ」になりかねません。化粧水や美容液などでしっかり保湿をしましょう。
夏にエアコンや紫外線で乾燥した肌をしっかりケアして、冬の乾燥に備えましょう。
機能性化粧品を使ってみましょう
皮膚科学と化粧品学は、近年とても進歩しました。肌の改善や老化防止の効果が期待できる成分も開発されています。
レチノール、ビタミンC、カイネチンなどを含むものを毎日使ったり、イオン導入、超音波導入などで、ビタミンを肌の奥まで入れてあげましょう。
表情グセを直しましょう
いつも気難しい顔をしていると、眉間にしわを寄せたり、口角が下がったままになってしまいます。鏡で表情をチェックしてみましょう。親しい人に「しかめっ面してたら注意してね」と頼んでおくのもよい方法です。
血行を良くしましょう
血行が良くなると、真皮の弾力や水分を保つ成分の代謝や合成が高まります。