シミ・くすみとは

私たちの肌は紫外線を浴びると、メラニンと呼ばれる褐色の色素を大量に生産し ます。メラニンは紫外線から細胞の核を守るバリアの役目をしており、役目が終わると垢となってはがれ落ちます。しかし、新陳代謝がスムーズにいっていない と色素の一部が肌にとどまることになります。これらがシミの原因です。また、くすみは寝不足や体調不良から生じる肌の危険信号です。その原因の多くは血行 不良からくるものだといわれています。また空気に触れた皮脂が酸化して肌を黒くしていたり、古い角質が皮膚の表面に蓄積していたり、水分不足により透明感 を失っている場合も、肌がくすんでみえます。
◎シミの症状と経過
肝斑(かんぱん)
頬、眼の下、鼻の上、時に上くちびると鼻の間にも左右対称性にみられる。
妊娠と関係が強く成人女性に多い。
 
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
境界線がはっきりしており淡い茶色から黒色まで色調も様々で大きさも直径3mmぐらいから直径3cmくらいのものも。ほぼ円形で顔全体どこにでも出現する。
 
老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)とほぼ似かよっているが表面が少し盛り上がってザラザラした感じ。
 
雀卵斑(じゃくらんぱん)
薄茶色の色素斑が両頬から鼻の上にかけて広がるもので大きさは直径2~3mmくらいのものがほとんどで多数見られる。
5才ぐらいから徐々に増加してくる。
 
遅発性太田母斑様色素沈着(ちはつせいおおたぼはんようしきそちんちゃく)
20才以降に出現することが多く、眼の下から頬にかけて点状に対側性に数mmの茶褐色~青褐色の色素斑がかたまって存在する。
 
炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)
ヤケド、ニキビ、カブレ、ケガなどの痕が色素沈着したもの。
ローカルメニュー この症状に効果的な治療法
詳細
   

シミを作ってしまう生活習慣チェックリスト

check box 洗濯物を干す程度ならUVケアをしない
check box タバコを吸っている
ストレスが溜まっている
check box 偏った食事、無理なダイエットをしている
check box 睡眠不足である
check box メイクを落とさず寝ることがある
check box ブランド化粧品は多少合わなくても使っている
check box クーラーをつけっぱなしで冷たいものばかり食べている
check box ダラダラ過ごして運動不足
nars_img
 

シミ・くすみの原因対策

紫外線に対するスキンケア
日差しの強い夏だけUVケアをしていればいいと思っていらっしゃる方も多いのでは?紫外線は1年中降り注 いでいます。10月くらいまでは紫外線が強く、特に5月~9月は1年を通じて最も紫外線の量が多いのです。また、シミ・しわは毎日浴びている紫外線の蓄積 によってできますので、日々の生活のちょっとした時でも予防することが大切です。
日焼け止めクリームは1年を通して使うこと、普段の生活でも朝、日焼け止めクリームを塗ってメイクするのが良い方法です。
 
女性ホルモン
シミは男性より女性に多く見られることが知られていますが、これは女性ホルモンの1種が、色素細胞を刺激するためと考えられています。
たとえば、妊娠の初期にシミが目立ってくることがよくあります。
これは妊娠すると卵巣からでる黄体ホルモンによって、皮膚が日光に対して過敏になり、色素細胞を刺激するホルモンを分泌させるためと考えられています。
 
ストレスや過労
ストレスや過労は、メラニン色素をつくる色素細胞を刺激するホルモンの分泌を増加させるため、シミの原因 になるといわれています。徹夜や寝不足の翌日に目のまわりなどのシミが目立つのは、この精神的なものと皮膚の毛細血管に血液がいきわたらないことなどに よっておこる現象と考えられます。
 
不規則な生活、偏食、タバコ
血液の流れがよいとメラニン色素がきちんと排出されます。しかし、不規則な生活や食生活の乱れ、喫煙は、血液の流れを滞らせ肌の透明感を失わせてしまいます。
また活性酸素も大量に発生させてしまいます。体内の活性酸素は色素細胞を刺激するホルモンを分泌させるので、シミの一因となります。
  
刺激
洗顔やマッサージ時のこすりすぎなどで刺激を与え続けると色素が沈着する原因となることもあります。
 
毎日のスキンケア
美しい肌を保つためには、毎日のスキンケアがとても大切です。スキンケアを怠ると肌の防御機能が弱まり肌トラブルをおこしやすくなります。新陳代謝のリズムも乱れて、シミやしわの要因になります。
肌トラブルをなくし新陳代謝のリズムを正常化させるために毎日スキンケアを行いましょう。その際には自分の肌に合った化粧品を使用することが大切です。
できてしまった、シミ、しわをきれいにするための第一歩は肌質を整えることから始まります。
 
美白化粧品の活用
毎日のケアに美白化粧品を取り入れるとメラニンを抑える成分が含まれているので、シミができるのを防ぐことが可能です。
 
マッサージとパック
肌の新陳代謝のリズムを整えるには、血行促進が不可欠です。マッサージ、パックは肌に元気と活力を与え、 血行も促進させるので効果的です。ただ、肌によいからといってあまり頻繁にすると必要な皮脂まで減少させてしまったり、肌を傷めたり、悪影響を及ぼすので やさしく、正しい方法で行うことが大切です。
 
ホルモンバランスの崩れを防ぐ
ホルモンバランスがくずれると、肌の新陳代謝のリズムが乱れメラニン色素が過剰に作り出されます。
精神的ストレスが引き金になっていることも考えられますので、ストレスや緊張をほぐす時間が必要です。なるべくリラックスして細かいことにこだわらず、おおらかな前向きの気持ちを持つようにしましょう。
アロマテラピーを使うのも良いでしょう。

くすみ対策してみませんか?

タイトル いわゆるくすみには
顔全体がいつもくすんでみえる
日によって顔色が冴えない
目の周りが黒っぽくなる「くま」
などいろいろあります。
タイトル くすみが気になったら
 
~筋肉に沿ってマッサージ~
図のように筋肉の流れに沿って、やさしくなでる。
マッサージクリームを使うか、洗顔時泡がついた状態で行います。強くこすらないように気をつけます。
~じゅうぶんな睡眠をとりましょう~
午後10時~午前2時は新陳代謝が活発に行われます。この時間ぐっすり眠れるように生活習慣を改善しましょう。
~たんぱく質やビタミンCの多い食事をとりましょう~
肌や髪の原料、真皮のコラーゲンやエラスチンなど線維の原料はたんぱく質です。これらの組織の新陳代謝に良質のたんぱく質は欠かせません。
ビタミンCはメラニン色素の生成を押さえ、コラーゲンの合成を助けます。
マッサージのやり方
~シミ、くすみに効果のある「カロチノイド」~
肌の「サビ」活性酸素が暴れないようにおさえます。カロチノイドは赤い色素です。リコピン、カプサイシン、カロチンなどの総称です。
加熱しても赤いままか、加熱すると赤くなる食品を選ぶのがポイントです。
ビタミンAが不足するとカロチンはビタミンAに変わってしまいます。ビタミンAも一緒にとるようにしましょう。
カロチノイド食品分類表
当院では、高品質のマッサージクリームを使用したフェイシャルマッサージを行っています。超音波導入、イオン導入と組み合わせると効果的です。